EXPO 2005 AICHI JAPAN 




∇ 走り書き ∇
 はい、みなさま、問題です。万博といわれて瞬間的に思い浮かべるのはどこですか?
 これで、素直に愛知以外のことを想像した方は素直ですね〜♪ 愛知の前には大阪(花の万博)もあったし、20年以上前には筑波もありました。Ryanですか? もちろん愛知ですよ〜……というのは嘘で、記憶には微かしか残っていませんが、筑波博に行ったことがあるみたいです。写真と20年後の手紙(恥)が証拠で残ってます。ちなみに会社の先輩では筑波博に遠足で行ったという人も。以上、今回もっとも話題になった”年齢差のギャップ”でした(笑)。


∇ 予約、そして出発 ∇
 今回の同行者は母親。彼女の仕事の都合で日程が組めなくて、代理店に駆け込んだのが1月前でした。「パンフにあるホテル、どっちがいいでしょうか?」 なんて暢気なことを聞くRyanを突き刺した一言がこちら。「もう、名古屋市内は当然取れませんよ。とれるとしたら……あ、岐阜市内に1室だけ空があります!」 ―――なんですとΣ(-□-; 
 本当に甘く見てました、愛知万博。平日だし大丈夫だろうなんて、そんなの無理でしたね。慌てて押さえてもらい、母親には「これ以上日程を絶対にずらすな!」と約束を取り付け……当日、始発同然の新幹線に駆け込みました。

∇ 辿り着いたはいいいもの…… ∇
 新幹線から在来線へ、リニアモーターカーの駅では人・人・人―――――――の大洪水。でも、これはまだまだ序の口で、万博会場に着いたら「……うわ、蟻がいっぱい」と思うくらいの黒点が(笑)。万博の北口に企業パビリオンが終結しているせいで、入場待ち・整理券配布待ちの人が長蛇の列を作っていたわけです。翌日には7時間待ちの記録を作っていたので、それなりに待ち時間も長かった模様。しかし、7時間も待つ人は余程見たかったんだろうなぁ。「子供たちは連れて行くから、パパ、並んでてね〜♪」という感じでしょうか。もうちょっと効率よくやればいいのに……。あんなに並んでる人を見ちゃうと並ぶ気は失せますね、ホント。
 さて、Ryanはというと、会場入り口の金属探知機ゲートでお約束のように引っかかり、荷物をロッカーに預ければロッカーがコインを感知しなくて係員を呼びに行ったり……初っ端からついてない。気を取り直して向かったのはキッズ・ステーション(?)ともいえる会場端っこにある展示会場です。ここがある意味今回のメインです。
 今回万博に来ることになったのは、母親の「ロボットが見たい!」という言葉。本音を言えば”メイと皐月の家”も見たかったんですが、葉書による当選通知なんてものになっちゃったので、こちらは諦めました。万博後に名古屋か三鷹が買い取ると言う噂があったのもその一因。話をロボットに戻しましょう。トヨタの楽器を吹くロボットが、実はトヨタの展示会場(博物館)? にあるらしく、日立も展示会を選べば見れるらしい。ということで、小型ロボットを見に行こうとなったわけです。
 はい、こちらがそのロボット。パペロという名の彼らですが、可愛いんですよ〜w 顔もヘタな表情があるより愛嬌がある感じがしませんか? 体を撫でたらくすぐったがったりして、愛玩ロボットとしてはいい感じです。音声が高音なので、もう少し改良すれば言葉も聞き取りやすくなるんだけど。このクオリティのまま値段が手ごろになれば、子供の遊び相手としてもいいかもしれませんね。ゆくゆくはパトレイバー(@ゆうきまさみ)ができて、そしてドラえもんの時代ももうすぐですよ(笑)。
 パペロのほかにもお掃除ロボットや道案内ロボット、社交ダンスロボット(!)がいて、お兄さんと話しながら触らせてもらいました。材質をゴム系にすると確かにぶつかっても平気ですが、やっぱり機械は機械らしく硬質な感じが好きだなぁと改めて認識が強くなる……。

∇ 外国パビリオン ∇
 ロボットを見て満足! ということで、次に向かうは外国パビリオン。……なんで、アフリカ館がこんなに混んでるんだ? ちょとまて、このフランス館の並び方は何だ!? うわ、イタリア館もスペイン館も待ってるじゃん!!!
 結論:空いているところに入りましょう。
 ……ま、お約束ですね。とりあえず向かったのはスイス、オーストリア、ポルトガル。中には物産展も兼ねている所があり、ポルトガルワインを発見いたしました♪ たまぁに赤のガス入りワインはスーパーで見かけるんですが、緑のワインは見つかりません。なので、迷わず購入……したら、現地の4倍くらい値段がしました(涙)。 ちょっと待て―! これってユーロで○○じゃん! と言いたいところをぐっと我慢。しかも、出口のショットバーのようなところで呑むほうが断然安いような……。はい、飲んできましたよ(笑)。しかもすきっ腹に350mlくらいど〜んと。母親はおつまみ代わりにおいてあったチーズエッグ・タルトがお気に召したようで、「持ち帰りできる?」と夜食用に購入してました。
 ヨーロッパはこれ以上巡らず、続いて空いてる方面へ。傾向としては、有名な国が混んでるんですよね。当然といえば当然だけど、どうせなら絶対に行かない国へ行ったほうが面白いのにな。この他の国で印象に残っているのはクウェートとかイエメンの中近東。国によっては「おお、中学校の研究発表」(辛口)というのもあるんですが、市場体験というのもありました。というか、とにかく品物勝手け! というノリというか(笑)。Ryanはブレスレットを1800円から1200円に下げてお買い上げ。もうちょっと落とせたよなぁ……と買ったあとで反省しましたが。あと、やらなかったけれどヘナのペインティングも面白そうでした。
 最後に1つだけきちんと並びましたよ。藤井フミヤがバックの”太陽の棟”。天井が万華鏡のようになっていて、それを見上げる仕組みになっています。これは入れ替え制じゃなく、満足した人から降りていくので、総対数が減ったら次のグループが大挙して入っていくもの。言うなればプラネタリウムをシートじゃなくそのまま見上げる感じなので、結構態勢が厳しいです。おまけに注意書きで「気分の優れない方は無理をなさらないでください」ということまでありました(笑)。何にせよ、お年寄りにはきつい展示物ですね。

∇ 夜と翌日 ∇
 思う存分歩け歩け運動をした後、岐阜駅って名古屋から快速使うと30分かからないんだね〜と言いながらホテルへ。……ホテルの入り口が見つからないし(怒)。うろちょろしてようやく見つけて受付したら、ま〜態度が適当ですね。お水が用意されていたのは良かったけれど、そのほかの設備はかなり微妙……ま、駆け込みで取ったホテルだもんな。案の定朝食も微妙でしたね。あれで素泊まりの人から800円も取るのか、というくらい。おまけに宅配便で荷物を送る手筈をしていたら受領印とかも押されなくて、聞いたら「押さないのが普通ですが……押すんですか(←かなりイヤそう)?」との答え。はい、次回からはできるだけこのホテルは辞退させていただきます。まったく、失礼しちゃう。
 さて、この日はさすがに万博には向かわず、岐阜県内に新しくできたアウトレットへ。御殿場や佐野と同じプレミアム系列なので、お店は大体同じようなもの。母親が大量買いして、お昼を食べて、結局早めの新幹線で関東へと戻りました。

∇ 歩け歩けの会場だね ∇
 これが、母との感想です。ま〜なんの情緒もありゃしない(笑)。もちろん、面白いところもありますよ。でも、予約が必要な場所が多すぎるのが問題なんですよね。予約が必要=公演数が決まってる+総席数が足りない。おまけに回転率も悪いと思いますよ。技術に凝り過ぎて観客のことまで頭が回らなかったんだろうなぁ。
 ”メイと皐月の家”の行き先が落ち着いたら大々的に報道して欲しい……。


NRT




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